福岡北九州ミュージカル劇団九州アクターズクラブ

STORY

20××年・・・未来・・・
地球環境は破壊され、スーザン博士の作ったＡＩロボット、バンズが人類を支配しようとしていた。
そんな中、人類最後に生まれた青年、ベントンはスーザン博士から願いが叶うと云われている『奇跡の石』を託される。
ベントンは、世界を救うため『奇跡の石』を持って2008年の現在へタイムスリップをする。

時空間移動のショックで記憶を失くしたベントンは、ゴーストバスターズのジョナサンと、その助手スーザンに発見され、
リーダー・シャーロットの反対を押しのけゴーストバスターズの一員となる。
ところが、原子力を使った新兵器プルトンが原因で、ＦＢＩから逮捕されることに。
機材とお金を全て取り上げられたメンバーは解散。刑罰で教会で奉仕活動をすることになったシャーロット、ジョナサン、そしてスーザン。一方、ベントンは社会奉仕として、街の清掃をしながらリサという少女を更正させることに。
心を閉ざしているリサに何とか生きる大切さを教えようとするベントン。

ある日、ベントンのもとにバンズが現れ、日記を置いていく。それは未来でベントンが書いていた日記だった��。
日記によって記憶を取り戻したベントンは、自分が未来を救うためにやってきたこと、奇跡の石を狙ってバンズが現れたこと、そしてバンズを作り、自分を育ててくれたスーザン博士に会いにきたことを告げる。
皆が驚く中、未来のスーザン博士からお守りとしてもらったペンダントを見せる。
それは、現在のスーザンが身につけていたものと同じだった。

その頃、バンズは、両親を失くした子ども達を次々と人質として誘拐していた。
子ども達を助けるために現れたベントンに、子ども達と引き換えに『奇跡の石』を取り戻そうと企むのだった・・・。
そこへ現れたベントン達に、バンズは自分たちが住む”未来”を見せる。未来の地球の姿とは一体・・・？
果たして、ベントンたちは地球を守れるのだろうか。子ども達を救うことができるのだろうか。

時空を超えて、未来と現在の戦いが今、始まった��。